「打順固定されれば…」 原采配の“被害者”巨人村田が苦悩吐露

公開日: 更新日:

■4番44試合、7番20試合、8番1試合

 今季は史上40人目の通算300本塁打を達成した一方で、「去年のように打てると思っていたのに、野球は甘くないと感じた。去年は打てても、今年も打てるという保証はないってこと」と村田が振り返るように、1点を追う九回2死で代打を送られたり、スタメン落ちで連続試合出場が676で止まってしまう屈辱も味わった。

 非情に映る原采配に村田は、「重々承知の上。(FAで)巨人に来た時から(原監督と)同じポジション(三塁手)、同じ右打者で、厳しく当たられると分かっていた。何も声を掛けられなくなったら終わりですから」とは言うものの、心境は複雑だったろう。

 そんな指揮官の方針で今季は毎日のように打順が変わった。村田は4番が44試合、5番が35試合、6番が29試合、7番が20試合、8番も1試合あった。

■「せめてクリーンアップくらいは…」

――開幕は4番だったのに、一時は打順が8番にまで降格しました。昨年は9番もありましたが、今年ほど打順がコロコロ変わることはなかった。毎日打順が変わるやりにくさは感じましたか?

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状