マー君に早くも来季のノルマ 「32試合に登板してほしい」

公開日: 更新日:

 右肘靭帯部分断裂からの完全復活を目指すルーキー右腕に高いノルマが設定された。

 ヤンキース・ジラルディ監督は29日(日本時間30日)、本拠地ヤンキースタジアムでシーズンを総括。右肘の故障で約2カ月間、戦列を離れた田中将大(25)について「最も恐れているのは来年のキャンプで肘痛が再発することだが、今年の経験から2年目は自分のペースで調整できるだろう」と話した。

 来季に関しては「一年を通じて先発ローテーションを守り、(レギュラーシーズンの5分の1近い)32試合に登板してほしい」と先発陣の軸として期待を寄せた。

 1シーズンで30試合以上の登板はエースの最低条件だ。来季のマー君には同僚の黒田(32試合)のようにワークホース(馬車馬)のような働きが求められる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本ハム新庄監督がドラフト会議出席に気乗りしないワケ…ソフトB小久保監督は欠席表明

  2. 2

    佐々木麟太郎をドラフト指名する日本プロ球団の勝算…メジャーの評価は“激辛”、セDH制採用も後押し

  3. 3

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  4. 4

    小嶋陽菜はブランド17億円売却後に“暴漢トラブル”も…アパレル売れまくりの経営手腕と気になる結婚観

  5. 5

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  1. 6

    ドラフト目玉投手・石垣元気はメジャーから好条件オファー届かず…第1希望は「日本ハム経由で米挑戦」

  2. 7

    今秋ドラフトは不作!1位指名の事前公表がわずか3球団どまりのウラ側

  3. 8

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  4. 9

    「仮面の忍者 赤影」で青影役 金子吉延さんは週5日の病院通いで「ダイジョーブ?」

  5. 10

    また日本中がブラック企業だらけになる…高市首相が案の定「労働時間規制」緩和指示の醜悪