なぜだ? アギーレ後任報道が一気に沈静化の不思議

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 この前まで「それなりに知名度のある監督」が何人も報じられ、2月中に目星がついて「新監督は3月7日に開幕するJリーグを視察する」ような勢いだった。それが一気に沈静化。スポーツメディアの次期日本代表監督報道である。

 実際、このところの新聞報道は「後任選びが難航」「リストを修正して交渉」「新監督は欧州で一本化」「霜田技術委員長は南米視察か」と錯綜しながら明らかにトーンダウン。有力候補の元デンマーク代表MFラウドルップ(カタール1部レクワイヤ監督)も、日本の通信社の取材に対して「日本の関心は認識している。5月にカタールリーグが終わってから考えたい」と素っ気ないコメントを文書で返した。

 あるサッカー関係者が「技術委員会内の空気は、新監督は6月にズレ込んでもOKという流れに傾き、メディアが次期監督探しをやらなくなった」とさらに続ける。

「技術委員会が候補者リストに挙げたのは5人前後。当該者に対して契約金、年俸、活動内容など基本的な条件提示を済ませ、8日に渡欧した霜田技術委員長が何人かと話し合いを持った。いずれにしても、1人に絞られてから正式契約まで時間はかかるし、ビザ取得にも2~3週間はかかる。慌てないで念入りに探そうじゃないか――というのが技術委員会の総意なのです」

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