停滞するアギーレ後任人事 ザックに新監督探し“丸投げ”情報

公開日: 更新日:

 日本代表の後任監督探しを一任されている日本サッカー協会技術委員会の霜田委員長は「8日に日本を離れた後、滞在先はサッカー協会のごく一部にしか知らされておらず、どうやら欧州にいるようだが、どの国にいるのか、ほとんどトップシークレット扱い」(サッカー専門誌記者)ともっぱらだ。「サッカー協会は何十年も前から同じ旅行代理店を使っているが、今回は情報漏れを心配して霜田さん個人が航空券を手配した」(前出記者)という話まで漏れ伝わってくる。

 各メディアが現時点で有力候補として報じているのはイタリアのスパレッティ氏(元ローマ監督)、デンマークのラウドルップ氏(カタール1部レクワイヤ監督)、ボスニア・ヘルツェゴビナのハリルホジッチ氏(前アルジェリア代表監督)、ポルトガルのケイロス氏(現イラン代表監督)らだが、現時点では「複数の監督と折衝している段階。この監督に任せようと1人に絞り込めず、かなり苦戦している」といわれている。

 遅々として進まない後任探しに霜田委員長は窮地に追い込まれ、ある人物に泣きついたという。

「それは旧知のイタリア人。誰かというと、元代表監督のザッケローニです」(サッカー関係者)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  2. 2

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 3

    マツコが股関節亜脱臼でレギュラー番組欠席…原因はやはりインドアでの“自堕落”な「動かない」生活か

  4. 4

    松井秀喜氏タジタジ、岡本和真も困惑…長嶋茂雄さん追悼試合のウラで巨人重鎮OBが“異例の要請”

  5. 5

    巨人・田中将大と“魔改造コーチ”の間に微妙な空気…甘言ささやく桑田二軍監督へ乗り換えていた

  1. 6

    5億円豪邸も…岡田准一は“マスオさん状態”になる可能性

  2. 7

    小泉進次郎氏8.15“朝イチ靖国参拝”は完全裏目…保守すり寄りパフォーマンスへの落胆と今後の懸念

  3. 8

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  4. 9

    「石破おろし」攻防いよいよ本格化…19日に自民選管初会合→総裁選前倒し検討開始も、国民不在は変わらず

  5. 10

    大の里&豊昇龍は“金星の使者”…両横綱の体たらくで出費かさみ相撲協会は戦々恐々