巨人セペダ大減俸も殊勝なワケ 金額をキューバ換算すると…

公開日: 更新日:

 DeNAのグリエルは来年以降のメジャー行きがウワサされる。一方のセペダは親日派。前出の関係者が続ける。

「セペダは守れないからメジャーは厳しいと分かっている。巨人で打って他球団にアピールできれば、来年以降もキューバ選手を好むDeNAなどからオファーがあるかもしれない。キューバ国内ではカリスマ的な人気で、近い将来は代表監督からの政治家転身もささやかれている。外貨をガッポリ稼いで国に貢献し、日本で頑張っているイメージこそが大切なんです」

 巨人での状況は厳しい。沖縄キャンプでは外野陣9人がそれぞれアピールし、二軍でリハビリ中の長野、アンダーソン、矢野が加われば、実質12人がひしめき合う最激戦区。加えて6人が外国人枠「4」を争う構図。よほど打たない限り、二軍暮らしが濃厚だ。それでも巨人に戻ってきたのは、昨季のリベンジ以外にも理由があるのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    山崎まさよし、新しい学校のリーダーズ…“公演ドタキャン”が続く背景に「世間の目」の変化

  2. 2

    ドラフト目玉投手・石垣元気はメジャーから好条件オファー届かず…第1希望は「日本ハム経由で米挑戦」

  3. 3

    ソフトバンクに激震!メジャー再挑戦狙うFA有原航平を「巨人が獲得に乗り出す」の怪情報

  4. 4

    米価暴落の兆し…すでに「コメ余り」シフトで今度こそ生産者にトドメ

  5. 5

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  1. 6

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 7

    大富豪の妻と離婚でファン離れ? イケメン既婚者俳優ディーン・フジオカの気になる今後

  3. 8

    自民×維新は連立早々に“成田離婚”も? 政策も理念も、「政治とカネ」に対する意識も、政治姿勢もバラバラ

  4. 9

    山崎まさよし公演ドタキャンで猛批判 それでもまだ“沢田研二の域”には達していない

  5. 10

    首相補佐官に就く遠藤敬氏に世間は「Who?」…維新の国対委員長が連立政権「キーマン」のワケ