2戦連続無失点も…マ軍岩隈にも囁かれる「長期離脱」不安

公開日: 更新日:

 依然として安定感は抜群でも、不安は尽きない。

 マリナーズ・岩隈久志(33)が17日(日本時間18日)のホワイトソックス戦に登板。4回を投げて5安打されながらも要所を締めて無失点で切り抜けた。

 これでオープン戦は2試合連続無失点。今季もサイ・ヤング賞右腕ヘルナンデスと並ぶ活躍が期待されるものの、メジャー関係者の間では「次に長期離脱を強いられるのはイワクマだ」とささやかれているのも事実だ。

 楽天時代には右肩や右肘を痛めて何度も離脱した過去がある。10年オフにアスレチックスへの移籍が破談になったのは、条件提示の低さよりも、右肘に不安を抱えており、渡米を1年遅らせるためだったともいわれている。

 抜群の制球力から「コントロール・アーティスト」の異名を持つ岩隈の肩、肘から、いつ悲鳴が上がっても不思議ではない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  2. 2

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  3. 3

    N党・立花孝志容疑者にくすぶる深刻メンタル問題…日頃から不調公言、送検でも異様なハイテンション

  4. 4

    我が専大松戸は来春センバツへ…「入念な準備」が結果的に“横浜撃破”に繋がった

  5. 5

    N党・立花孝志氏に迫る「自己破産」…元兵庫県議への名誉毀損容疑で逮捕送検、巨額の借金で深刻金欠

  1. 6

    高市首相「議員定数削減は困難」の茶番…自維連立の薄汚い思惑が早くも露呈

  2. 7

    高市内閣は早期解散を封印? 高支持率でも“自民離れ”が止まらない!葛飾区議選で7人落選の大打撃

  3. 8

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然

  4. 9

    高市首相は自民党にはハキハキ、共産、れいわには棒読み…相手で態度を変える人間ほど信用できないものはない

  5. 10

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗