2戦連続無失点も…マ軍岩隈にも囁かれる「長期離脱」不安

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 依然として安定感は抜群でも、不安は尽きない。

 マリナーズ・岩隈久志(33)が17日(日本時間18日)のホワイトソックス戦に登板。4回を投げて5安打されながらも要所を締めて無失点で切り抜けた。

 これでオープン戦は2試合連続無失点。今季もサイ・ヤング賞右腕ヘルナンデスと並ぶ活躍が期待されるものの、メジャー関係者の間では「次に長期離脱を強いられるのはイワクマだ」とささやかれているのも事実だ。

 楽天時代には右肩や右肘を痛めて何度も離脱した過去がある。10年オフにアスレチックスへの移籍が破談になったのは、条件提示の低さよりも、右肘に不安を抱えており、渡米を1年遅らせるためだったともいわれている。

 抜群の制球力から「コントロール・アーティスト」の異名を持つ岩隈の肩、肘から、いつ悲鳴が上がっても不思議ではない。

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