<第38回>日本ハム入団の真相

公開日:  更新日:

 野手としては1年目から使える。投手としても、いまの実力をさらにアップさせるだけの性格面のプラスアルファがある――。

 日本ハムGM(現スカウト顧問)の山田正雄は、韓国のU18世界選手権で他の選手も含めたドラフト候補の実力をチェックして帰国。スカウト会議を重ねた末、大谷をドラフト1位指名することを決断した。大谷は当時、メジャー志向を表明していたものの、山田は「その年、最も評価した選手を指名する」という矜持を捨てたくなかった。

 そんなあるとき、山田は栗山監督と話をする機会があった。

「山田さん、大谷は投手と野手、どちらが期待できそうですか?」

「それは分かりません。ただ……両方ともいいですよ」

 このときの「両方ともいい」という一言が、結果として大谷の気持ちを動かすことになる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のスポーツ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    また仰天答弁…桜田五輪相は地元も見放した“柏の出川哲朗”

  2. 2

    片山大臣が一転弱気 カレンダー疑惑“証人続々”に戦々恐々

  3. 3

    オークラを提訴 久兵衛に危惧されるホテル業界の総スカン

  4. 4

    BTSと東方神起は紅白落選…TWICEだけが残ったワケ

  5. 5

    毒づきがアダに…和田アキ子"平成ラスト紅白"落選は当然か

  6. 6

    “原爆Tシャツ”波紋のBTS 「紅白落選」の影響と隠れた本音

  7. 7

    原爆Tシャツ、ナチス帽…「BTS」日本への“本格進出”は白紙

  8. 8

    平成最後の紅白は迷走…“目玉なし”で視聴率最低の大ピンチ

  9. 9

    東電に8兆円超も税金投入…政府や電力会社がおかしい!

  10. 10

    メジャー評価は根尾より上 小園海斗の身体能力はケタ違い

もっと見る