日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

札束攻勢でも最下位低迷のオリ 交流戦中「トレード補強」の噂

 これ以上、余計なことはしない方がいいんじゃないか。

 リーグ最下位に低迷するオリックスが交流戦中にも「補強」に動く可能性があるという。

 オフに「30億円」ともいわれる大型補強をしたものの、開幕直後から故障者が続出。現在も中島、ブランコ、バリントン、小谷野、平野恵ら主力が二軍調整中のため、その穴を埋める選手が欲しい。とはいえ、大型補強で札束をふんだんに使っているだけに、結果が出ていないからといって、もはや球団の金庫は頼れない。そこで、有望若手選手を使った「トレード」での戦力補充を模索しているというのだが、この一手、チームの士気を下げるだけだ。

 オリックスは昨年、僅差でリーグ優勝を逃したものの、万年Bクラスからリーグ2位に躍進。投手、野手ともに若手の成長があればこそだった。そんな連中が売られてしまったら、これまで育てた時間がムダになるだけでなく、年俸に見合う働きをしていない中島、小谷野といったベテランばかりがチームに残ることになる。これではオリックスの未来はなくなるだろう。

 オフのトレードで失敗したフロントが「アピール」の意味合いも込めて動くのだとしたら動機も不純。このままじゃ、オリックスは巻き返しどころか、いよいよドロ沼から抜け出せなくなる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のスポーツ記事