6月は3本のみ…日ハム中田「本塁打ペースダウン」の“真相”

公開日: 更新日:

「オフから行ってきた肉体改造の反動かもしれません。以前と比べて、さらに痩せた印象ですからね」

 周囲からはこんな声も聞こえるという。チームの主砲・中田翔(26)の本塁打のペースが急激に落ちていることを受けてだ。

 29日現在、21本。西武の中村とともにリーグトップの本塁打を放っているものの、一発のペースは明らかにダウン。3、4月の8本、5月の10本に対して、6月は20試合でわずか3本だ。

 打てば打つほどマークは厳しくなる。本塁打が減った裏には相手バッテリーの攻め方の変化もあるのだろうが、「過度のダイエットの副作用」を指摘する声もある。

 中田は昨オフから、親しいトレーナーの指導のもと、本格的に食生活を改善。試合前には野菜中心の食事しか取らなかったり、ご飯を含めた炭水化物を極力控えたりするなどダイエットに励んできた。昨シーズン105キロ以上あった体重は、今季95キロ前後で推移しているとはいえ、その反動で基礎体力の低下が懸念されているのだ。


 中田を知る球界関係者が言う。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは