CS初の4戦連発 日ハム中田の快音に中洲キャバ嬢大喜び

公開日: 更新日:

「(難しいコースだったけど)うまく打てたわ。あんまり何試合連続とかそういうことは気にしてないけど、点は何点あってもいいからね」

 上機嫌にこう話したのは17日のソフトバンク戦でCS史上初となる4試合連続本塁打を放った日本ハム中田翔(25)だ。

 六回1死一、二塁で迎えた第4打席。東浜の内角直球を左翼席中段に叩き込む豪快な3ラン。満面の笑みで悠然とダイヤモンドを一周した。

 中田は今季、プロ入り初となるタイトル(打点王)を獲得しながら、終盤は極度の不振。9月、10月の公式戦27試合は打率.227、4本塁打、15打点と不安を抱えてCSに臨んでいた。それが一転、好調になった裏にはソフトバンクとの「相性」と「長期遠征」が大きい。

 今季ソフトバンク戦(24試合)の通算成績は打率.230、8本塁打、21打点。打率こそ低いものの、本塁打と打点はいずれも他の4チームとの対戦成績を上回っている。ヤフオクドームに限っていえば、打率.286、5本塁打、13打点。パの敵地球場の中で最高の数字だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カーリング女子フォルティウス快進撃の裏にロコ・ソラーレからの恩恵 ミラノ五輪世界最終予選5連勝

  2. 2

    南原清隆「ヒルナンデス」終了報道で心配される“失業危機”…内村光良との不仲説の真相は?

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  5. 5

    高市政権「調整役」不在でお手上げ状態…国会会期末迫るも法案審議グダグダの異例展開

  1. 6

    円満か?反旗か? 巨人オコエ電撃退団の舞台裏

  2. 7

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  3. 8

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 9

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  5. 10

    近藤真彦「合宿所」の思い出&武勇伝披露がブーメラン! 性加害の巣窟だったのに…「いつか話す」もスルー