観客動員18%増…DeNA中畑監督は辞めたくても辞められず?

公開日: 更新日:

「中畑監督は就任時から実質的な『広報部長』としてファンサービスに尽力。12球団で最も少なかった観客動員を、就任4年間で約50万人、1試合平均にして1万人も増やした。キャンプに松井秀喜氏を呼ぶなど、話題を絶やさなかったことがファン開拓につながった」(放送関係者)

 ファンの期待感は高い一方で、話題性のある選手といえば4番の筒香、大ベテランの三浦、抑えの新人・山崎康くらい。選手層は薄く、今オフは相当な補強をしないと来季も厳しい戦いを強いられる。その上、中畑監督がいなくなれば、ファンの熱は一気に冷めるかもしれない。

 ファンを何より大事にする中畑監督が本当にユニホームを脱げるのか。決断のときは刻一刻と迫っている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」