首位ターンが最下位転落のベイ 中畑監督の去就はどうなる?

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 とうとう「指定席」に収まった。

 26日、DeNAが中日に負けて5連敗。今シーズン初めて最下位に転落した。

 前半戦を勝率5割の首位で折り返しながら、後半戦に入ると10勝22敗と急失速。最大で「11」(5月16日)もあった貯金が、今や「借金12」の惨状だ。

 そこで気になるのが中畑監督の去就である。17年ぶりの首位ターンを果たした7月中旬に、すでに南場オーナーから続投要請を受けている。が、指揮官は態度を保留。報道陣にこう言っている。

「またBクラスならケジメをつけないと格好が悪い。ダメなら腹を切る覚悟でいる」

 なんとも潔いが、この指揮官には「前科」がある。

 12年の本拠地最終戦。中畑監督はチームが最下位に終わると、「来年はみなさんとCSに行きましょう。それができなければ私はクビです」と自らファンに宣言した。ところが、翌シーズンも9月末にBクラスが確定。一度は「責任を取る」といいながら、その翌日に「(監督を)やる、やらないは私が決めることではない」と一転し、球団からの慰留に応える形で続投を決めた。

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