川淵三郎
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川淵三郎日本サッカー協会最高顧問

1936年12月3日生まれ。大阪府出身。早稲田大から古河電工(現千葉)に入り、64年東京五輪出場。Jリーグ初代チェアマン。02年に日本サッカー協会会長に就任。現協会最高顧問。13年に首都大学東京の理事長に就任。15年4月、バスケットボール界改革のために発足したジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ初代理事長に就任

<第18回>最後に一番大事なことを話そう

公開日: 更新日:
(C)日刊ゲンダイ

「ヤマトダマシイがあるのか」

 ドイツ人にこう言われたのが、川淵さんの原点だという。

 川淵さんは前回(1964年)の東京オリンピックのときにサッカーの日本代表だった。日本サッカー協会は西ドイツ(当時)からデットマール・クラマー(顔写真)をコーチに呼んだ。

「西…

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