二塁手にライバル続々 巨人片岡は移籍2年で居場所なし

公開日: 更新日:

 そうはいっても、片岡本人の問題でもある。今季は6月に右ふくらはぎの肉離れで登録抹消。復帰まで約1カ月半を要し、113試合で打率.244、21盗塁。移籍1年目の昨季も.252、24盗塁にとどまった。

 脇谷の獲得は内野のスーパーサブ的な要素が強いものの、クルーズはバリバリのレギュラー候補。なにせ今季のパ・リーグ二塁手部門でゴールデングラブ賞を受賞した「名手」なのだ。

 年俸を更改した片岡は「ジャイアンツに来て2年、ほとんど仕事もしていませんし、本当に悔しい。ジャイアンツに何しに来たのかという感じ」と語ったが、3年契約最終年となる来季は、この2年以上に厳しい状況に追い込まれそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束