名古屋で最後の年俸更改? 中日・平田あっさり陥落のウラ

公開日: 更新日:

 20日、中日平田良介(27)が2度目の契約更改に臨み、前回提示と同じ2300万円増の7000万円でサインした。

 前回交渉時は昨年に続いて保留。「同じ金額ならサインをしない」と強気だったが、今回は「金額は変わらないのはわかっていた。査定方法など、改善して欲しいことをお願いしました」と、チームの環境改善を訴えた。

 怒気を鎮めあっさり陥落したのは、すでに来季を見据えているからかもしれない。

 平田は順調にいけば来季中に国内FA権(8年)を取得する。交渉ではFAに関連した複数年契約の提示はなかったそうで、単年契約となったことから、チーム内では「来オフ、FA権を行使して他球団に出て行くつもりかもしれない」と懸念する声が出始めている。

「平田に限らず、球団のやり方に不満を募らせ、チャンスがあれば他球団に移りたいと考えている選手が少なくない。チームは3年連続Bクラスに低迷しているとはいえ、落合GMが主導する契約は渋チンで選手の入れ替えもドラスチック。大島は昨年の契約更改で2度も保留して、揉めに揉めた。今オフは左腕の高橋聡が阪神にFA移籍し、外野の藤井も一度は行使を検討した。落合GMが13年オフに就任してから、井端、中田賢が他球団に流出し、和田に山本昌、谷繁と多くの選手がユニホームを脱いだからね」(中日OB)

 給料は上がらず、選手がどんどんいなくなる一方で、今オフの目立った補強といえば、新助っ人のビシエドを年俸1億7000万円で獲得したくらい。前出のOBは「来年も苦戦は必至」とみている。

 平田が名古屋で年俸更改を行うのは今年で最後か。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    2026年夏の甲子園は「不作」を通り越して“凶作”…プロスカウトが指摘する異変の原因

  2. 2

    夏の甲子園投手 プロ注目の4人をスカウト「ガチ評価」最注目の横浜・織田翔希には“意見”割れる

  3. 3

    ヤンキースの「横浜・織田翔希獲得プラン」をスッパ抜く! キーマンに挙がる“日本人実業家”の名前

  4. 4

    佐藤輝明の「メジャー移籍強行突破」に現実味…“阪神残留説”も「折れるつもりはない」の声

  5. 5

    甲子園史上最速156キロ横浜・織田翔希にNPBスカウト早くも白旗 「直メジャー」なら契約金5億円も

  1. 6

    佐藤輝明「三冠王」なら年俸いくら? メジャー流出阻止へ阪神が用意する破格の条件

  2. 7

    日本ハム清宮幸太郎は「代打打率.625」 スタメン落ちに文句タラタラでも新庄監督の思うツボ

  3. 8

    沖縄尚学・末吉良丞は「TJ手術見込み」でもドラフト指名されるのか…プロ入り断念、大学進学のウワサも噴出

  4. 9

    守備と打撃の今大会ナンバーワンは誰だ? 甲子園野手のスカウト“ガチ評価”と手帳の中身

  5. 10

    新庄監督にガッカリ…敗戦後の「看過できない発言」に、日本ハム低迷の一因がわかる気がした

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    趣里「大空港」視聴率好調も評価は伸び悩み…父・水谷豊「相棒」後継への期待と“日本的な弱点”

  2. 2

    2026年夏の甲子園は「不作」を通り越して“凶作”…プロスカウトが指摘する異変の原因

  3. 3

    ヤンキースの「横浜・織田翔希獲得プラン」をスッパ抜く! キーマンに挙がる“日本人実業家”の名前

  4. 4

    夏の甲子園投手 プロ注目の4人をスカウト「ガチ評価」最注目の横浜・織田翔希には“意見”割れる

  5. 5

    スマスロ『L戦国乙女5』は前評判での「覇権台」が裏目に…ユーザーの厳しい意見に今後のホールの対応は?

  1. 6

    北島三郎(2)2018年に次男が急逝「息子だけど、音楽の、とても良い仲間でもあった」

  2. 7

    佐藤輝明「三冠王」なら年俸いくら? メジャー流出阻止へ阪神が用意する破格の条件

  3. 8

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  4. 9

    働かない高市首相がお盆休み満喫…4日間「終日公邸」おこもり、いよいよ剥がれる“鉄の女”のメッキ

  5. 10

    消費税政局なんてありゃしない 誰も高市早苗を引きずり降ろせない歯がゆさと暗澹