横峯さくら エースキャディーの不在は“夫の口出し”が原因

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 解せないのは、昨秋まで7年間もコンビを組んでいたエースキャディーのジョン・ベネットと、突然コンビを解消したことだ。

「ニュージーランド出身のジョンはゴルフ理論に詳しく、ツアー会場では熱心に指導していた。さくらはヘッドアップするクセがあって、試合中にヘッドアップしたら罰金1万円というルールをつくって、うまく息が合っていた。さくらをリオ五輪に連れていきたいと頑張っていた。ところが、そんな2人の関係がおかしくなったのがさくらが結婚したころからです。さくらが、ツアー転戦に付き添うようになった亭主の言うことばかり聞いて、ジョンは無視されたと怒っていた。いつのまにか険悪な状況になって、一切口を利かなくなった。そしてクビ同然のように別れたのです」(キャディー仲間)

 さくらの亭主、森川陽太郎氏は元サッカー選手でありメンタルトレーナーだが、ゴルフの専門知識があるわけではない。

 亭主が女房の“職場”にまで口出しすれば、プレーをそばで支えるキャディーは面白くないと思うのは当然だ。亭主はメンタル面だけ支えていればいいのだ。

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