“代打の代打”にも腐らず イチロー3000安打への活力は何か

公開日: 更新日:

 日米通じてプロ25年目を迎えたベテランにとって、それは屈辱以外の何物でもなかったに違いない。

 マーリンズのイチロー(42)が16日(日本時間17日)のブレーブス戦で「代打の代打」を送られた。代打で出場予定も、相手投手が左腕に代わると「代打の代打」を送られ、一度も打席に立つことなくベンチに引き揚げたのだ。イチローが「代打の代打」を出されたのは、野球を生業とするようになって初めてのことだ。

 18日(日本時間19日)現在、マーリンズは11試合を消化。そのうちイチローのスタメン出場はたった1回しかない。ここまで10打数4安打の打率4割。与えられた数少ないチャンスはモノにしながら、首脳陣には“アテ馬”のような起用をされている。

 マーリンズの外野はメジャーでも一、二を争う布陣。スタントン(26)、イエリッチ(24)、オズナ(25)の3人は、いずれも走攻守三拍子そろった若手有望株。マッティングリー監督が3人を優先して使う事情は理解できる。

 それでもイチローは19日現在、メジャー通算3000安打にあと「60」に迫り、通算500盗塁に王手をかけているスター選手。それも将来の殿堂入りが確実視されている大物だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「24時間テレビ」SixTONES起用もマラソン募金額46%減で“旧ジャニーズ一極集中”は終焉へ

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    NHK出演にSNSでは抗議の声も…彬子女王と伊藤穰一氏をつなぐ「裏千家」とブータン王室の深い関係

  4. 4

    (2)「おニャン子クラブ」の二の舞いを回避した「順位付け」という競争原理はグループを飛躍的に活性化させた

  5. 5

    「タンス預金2000万円」相続税はどうやってバレる? 税務署が追う“亡き親の出金”

  1. 6

    一発で免許停止も…9月から法定速度改正「時速30キロ」生活道路の見分け方

  2. 7

    水前寺清子(1)作詞家・星野哲郎への恩と愛称「チータ」誕生の理由

  3. 8

    自民党内に内閣改造の“タマ”がいない…女性閣僚「目玉不在」に高市首相が“苦悶”

  4. 9

    24時間マラソン完走後にSNSで“陰謀論”が拡散 星野真里に上がった「車移動説」のお粗末

  5. 10

    止まらない「人手不足倒産」…8月は過去最多を記録、もはや“ブラック企業”は成り立たない