先場所“ダメ押し”白鵬に親方激怒 新体制角界に変化の兆し

公開日: 更新日:

「友綱親方が国技館の廊下ですれ違った白鵬を呼び止めると、『なんだ、先場所のダメ押しは!』と一喝したのです。周囲に人がいても構わず説教を続け、『いいか、次の場所からはオレが土俵下で見ているからな』と睨みを利かせていた。これには普段、傍若無人な白鵬も平身低頭。顔を真っ青にして、『すいません、すいません』と繰り返していた」

 北の湖前理事長時代は協会に甘やかされ、肩で風を切っていた白鵬。それが一転、公衆の面前で“ダメ出し”をされたのだから、新体制の本気度を思い知っただろう。

 報道陣の「審判部からの注意については?」という質問は無視し、国技館を後にした白鵬。そう簡単に反省する横綱ではないだけに、荒れる5月場所となりそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  2. 2

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 3

    マツコが股関節亜脱臼でレギュラー番組欠席…原因はやはりインドアでの“自堕落”な「動かない」生活か

  4. 4

    松井秀喜氏タジタジ、岡本和真も困惑…長嶋茂雄さん追悼試合のウラで巨人重鎮OBが“異例の要請”

  5. 5

    巨人・田中将大と“魔改造コーチ”の間に微妙な空気…甘言ささやく桑田二軍監督へ乗り換えていた

  1. 6

    5億円豪邸も…岡田准一は“マスオさん状態”になる可能性

  2. 7

    小泉進次郎氏8.15“朝イチ靖国参拝”は完全裏目…保守すり寄りパフォーマンスへの落胆と今後の懸念

  3. 8

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  4. 9

    「石破おろし」攻防いよいよ本格化…19日に自民選管初会合→総裁選前倒し検討開始も、国民不在は変わらず

  5. 10

    大の里&豊昇龍は“金星の使者”…両横綱の体たらくで出費かさみ相撲協会は戦々恐々