先場所“ダメ押し”白鵬に親方激怒 新体制角界に変化の兆し

公開日: 更新日:

「友綱親方が国技館の廊下ですれ違った白鵬を呼び止めると、『なんだ、先場所のダメ押しは!』と一喝したのです。周囲に人がいても構わず説教を続け、『いいか、次の場所からはオレが土俵下で見ているからな』と睨みを利かせていた。これには普段、傍若無人な白鵬も平身低頭。顔を真っ青にして、『すいません、すいません』と繰り返していた」

 北の湖前理事長時代は協会に甘やかされ、肩で風を切っていた白鵬。それが一転、公衆の面前で“ダメ出し”をされたのだから、新体制の本気度を思い知っただろう。

 報道陣の「審判部からの注意については?」という質問は無視し、国技館を後にした白鵬。そう簡単に反省する横綱ではないだけに、荒れる5月場所となりそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅宮アンナ「10日婚」短期間で"また"深い関係に…「だから騙される」父・辰夫さんが語っていた恋愛癖

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(19) 神話レベルの女性遍歴、「機関銃の弾のように女性が飛んできて抱きつかれた」

  3. 3

    砂川リチャード抱える巨人のジレンマ…“どうしても”の出血トレードが首絞める

  4. 4

    日テレ退職の豊田順子アナが定年&再雇用をスルーした事情…ベテラン局アナ「セカンドキャリア」の明と暗

  5. 5

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  1. 6

    中学受験で慶応普通部に合格した「マドラス」御曹司・岩田剛典がパフォーマーの道に進むまで

  2. 7

    吉沢亮「国宝」が絶好調! “泥酔トラブル”も納得な唯一無二の熱演にやまぬ絶賛

  3. 8

    阿部巨人“貧打の元凶”坂本勇人の起用に執着しているウラ事情…11日は見せ場なしの4タコ、打率.153

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  5. 10

    フジ・メディアHD株主総会間近…328億円赤字でも「まだマシ」と思える系列ローカル局の“干上がり”ぶり