著者のコラム一覧
鈴村裕輔野球文化学会会長・名城大教授

1976年、東京都出身。法政大学博士(学術)。名城大学外国学部教授。主な専門は政治史、比較思想。野球史研究家として日米の野球の研究にも従事しており、主著に「MLBが付けた日本人選手の値段」(講談社)がある。スポーツを取り巻く様々な出来事を社会、文化、政治などの多角的な視点から分析している。アメリカ野球学会会員。

ブルックリン・ドジャース 1956年広島訪問の意義

公開日: 更新日:

 米国内では「原爆の投下によって多数の米軍の将兵の生命が救われた」と考え、大統領が被爆地を訪問することは原爆の投下の正当性を損なうものだとする意見が根強いとされる。

 そのため、これまで現職の大統領が広島を訪問したことはなかったし、大統領経験者も84年に来日したジミー・カー… 

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