コースは超難設定 きょう開幕の全米OPは我慢比べ大会確実

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 16日から今季メジャー2戦目の全米オープンが開幕する。会場は1904年開場のオークモントCC(ペンシルベニア州)。アウト、インにパー5が1つずつのパー70(7219ヤード)で試合が行われ、主催の全米ゴルフ協会(USGA)が発表したコースレートは「77.8」。

 前年覇者のジョーダン・スピースは「優勝スコアはオーバーパーになる」と警戒する。前回開催の2007年大会は優勝スコアが5オーバーだっただけに、世界のトッププロですらバーディーを簡単に奪えない、パーセーブにしのぎを削るコースになっているのだ。

 米ゴルフ事情に詳しい吉川英三郎氏がこう言う。

「USGAは雨が降らない限り、マスターズ会場のオーガスタナショナルGCに劣らないぐらい硬くて高速グリーンに仕上げるそうです。また、ラフを最長15ミリと短くしたのも、フェアウエーバンカーにつかまりやすくさせるトリックです。8番パー3は288ヤード表示ですが、大会期間中には300ヤードを超える日もあるそうです。我慢比べの展開になりそうです」

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