日ハムが計る ポルシェおねだり斎藤佑樹の引退タイミング

公開日: 更新日:

「2、3年前まではトレードの申し込みが絶えませんでした。中でもロッテヤクルトが熱心だったと聞いています。けれども球団はこれまでも今後も、斎藤を放出する気はありません。なにしろ斎藤はドラフト1位の人気選手。ただでさえ年俸が高くなった選手は放出するという球団イメージが、斎藤まで放出することでますます悪化しかねませんからね。それに万が一、放出した先で活躍しようものなら赤っ恥です。

 出したくても出すわけにいかないし、かといって球団や首脳陣の方から肩をたたくわけにはいかない。人気も知名度もある選手をぞんざいに扱えば、それこそ球団イメージは地に落ちてしまいます。なので球団はここ数年、斎藤が自ら引退を申し出るのを待っているといいます。たまに先発で起用するのは、本人に力がないことを自覚させるため。勝負どころの前に降板させられる起用が続く理由や背景を自分で理解してもらいたいのです」

 ところが、本人に「引退」なんて気はさらさらないらしい。肩を痛めたからふるわないだけで、相変わらず自分の力はこんなものではない、まだまだバリバリやれると考えているそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  2. 2

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  3. 3

    選挙3連敗でも「#辞めるな」拡大…石破政権に自民党9月人事&内閣改造で政権延命のウルトラC

  4. 4

    11歳差、バイセクシュアルを公言…二階堂ふみがカズレーザーにベタ惚れした理由

  5. 5

    最速158キロ健大高崎・石垣元気を独占直撃!「最も関心があるプロ球団はどこですか?」

  1. 6

    日本ハム中田翔「暴力事件」一部始終とその深層 後輩投手の顔面にこうして拳を振り上げた

  2. 7

    「デビルマン」(全4巻)永井豪作

  3. 8

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  4. 9

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  5. 10

    キンプリ永瀬廉が大阪学芸高から日出高校に転校することになった家庭事情 大学は明治学院に進学