日ハムが計る ポルシェおねだり斎藤佑樹の引退タイミング

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「2、3年前まではトレードの申し込みが絶えませんでした。中でもロッテヤクルトが熱心だったと聞いています。けれども球団はこれまでも今後も、斎藤を放出する気はありません。なにしろ斎藤はドラフト1位の人気選手。ただでさえ年俸が高くなった選手は放出するという球団イメージが、斎藤まで放出することでますます悪化しかねませんからね。それに万が一、放出した先で活躍しようものなら赤っ恥です。

 出したくても出すわけにいかないし、かといって球団や首脳陣の方から肩をたたくわけにはいかない。人気も知名度もある選手をぞんざいに扱えば、それこそ球団イメージは地に落ちてしまいます。なので球団はここ数年、斎藤が自ら引退を申し出るのを待っているといいます。たまに先発で起用するのは、本人に力がないことを自覚させるため。勝負どころの前に降板させられる起用が続く理由や背景を自分で理解してもらいたいのです」

 ところが、本人に「引退」なんて気はさらさらないらしい。肩を痛めたからふるわないだけで、相変わらず自分の力はこんなものではない、まだまだバリバリやれると考えているそうだ。

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