巨人守護神候補164km右腕カミネロは澤村並みの“制球難”

公開日: 更新日:

 巨人にはすでにマイコラス、マシソン、クルーズ、ギャレットと4人の助っ人がおり、そこへ元楽天のマギーが加入する。カミネロの獲得が決まれば、支配下だけで6人の外国人が在籍することになる。試合で使えるのは、4人だけ。あとは二軍で油を売ることになるわけだが、いずれも実績のある連中だから、起用する方からすれば厄介だろう。

 マイコラスは年俸2億4000万円、マシソン2億8500万円、クルーズ2億4000万円、ギャレット1億6000万円、マギー1億9000万円。カミネロにも1億円前後のカネが必要だろう。高い給料をもらって、プライドもある連中が果たして、二軍でバカ正直にチャンスを待っていられるか。扱い方を間違えれば、二軍の若手に悪影響を及ぼす。

 由伸監督、大変だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束