WBC辞退…大谷の代役探しにDeNA木塚コーチが語った本音

公開日: 更新日:

 宜野湾にも激震が走った。日本ハムの大谷が、WBCで投手としての出場辞退を発表。投手としての登録を外せば、「投手13人以上を登録」という規定に満たないため、投手を1人補充することになる。

 代役であろうと、代表入りは選手にとっては名誉ではあるが、開幕前のWBCに合わせるなら、調整ペースも変わる。選手を預かる首脳陣にとっても頭が痛いところだろう。

 DeNAの木塚投手コーチが言う。

「受け身であるこちらが言うのもおかしいかもしれないけど、『代役を呼ぶかも』というのを聞いて少し不安になった。追加招集があるなら早く決めてほしいなという思いはありますね。こればかりは選手の調整に関わるので。一流の選手と一緒に世界の場で一緒にやることによって大きく成長することもある。ただ、出るとなれば、どうしても準備は必要かなと」

 日本代表の小久保監督は、昨年12月に提出された予備登録メンバー50人の中から代役を探すことになるわけだが、正式メンバー28人を除く残り22人のうち、8人は出場を辞退したメジャー組。残る14人から「大谷の代わり」を選ぶことになる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒

  4. 4

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  5. 5

    国分太一の不祥事からたった5日…TOKIOが電撃解散した「2つの理由」

  1. 6

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に

  2. 7

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  3. 8

    「ミタゾノ」松岡昌宏は旧ジャニタレたちの“鑑”? TOKIOで唯一オファーが絶えないワケ

  4. 9

    中居正広氏=フジ問題 トラブル後の『早いうちにふつうのやつね』メールの報道で事態さらに混迷

  5. 10

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償