• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger
安倍昌彦
著者のコラム一覧
安倍昌彦スポーツライター

1955年、宮城県生まれ。早大卒。アマ時代に捕手としてプレーした経験を生かし、ドラフト候補のボールを実際に受けて取材するスタイルを確立。通称「流しのブルペン捕手」。自身が責任編集を務める雑誌「野球人」を始め、著書、寄稿は多数。

社会人No.1左腕 田嶋大樹は“急性乱調”が絶対改善項目

 田嶋大樹(JR東日本・投手)は、いい時はとんでもなくいい。走者を背負ったセットポジションからでも、コンスタントに145キロ前後をマークする速球。左腕の生命線であるクロスファイアーが決まると、左打者も右打者も手が出ない。それどころか、捕手がボールの伸びに戸惑って捕球しそこねる場面すらある。いい時がそんなだから、〈いい時〉を見たスカウトは一様にその球質に惚れ込む。

 なのに、次の試合では前半でつかまって降板。特に立ち上がりの不安定さは〈絶対改善項目〉だろう。突然、はっきりとしたボール球を6球、7球と続けてしまう〈急性乱調〉は、プロとして致命傷にもなりかねない。

 腕の振りのしなやかさとそのスピードは抜群で、その上、腕が一瞬出遅れる感じの球持ちの良さは、打順3回り目になっても、まだ打者のタイミングを外している。スライダー、チェンジアップを見せながら、今の田嶋大樹のベストボールはあくまで速球だ。プロで働くには、その快速球に加えて、コントロール可能な変化球をまず1つ欲しい。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のスポーツ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “元彼”と同時引退? 幻に消えた安室奈美恵の「再婚」報道

  2. 2

    狙われる関ジャニ∞…錦戸&大倉“ベッド写真”流出の裏事情

  3. 3

    花田家は崩壊寸前…貴乃花親方は協会批判し妻は見舞い拒否

  4. 4

    吉澤ひとみの逮捕で…「元モー娘。」相次ぐ謝罪の違和感

  5. 5

    崩れた圧勝皮算用 安倍3選という「終わりの始まり」<上>

  6. 6

    台湾4割スラッガー王柏融めぐり 巨人vs阪神で争奪戦勃発

  7. 7

    安倍首相が総裁選で獲得 地方票「55%」の怪しいカラクリ

  8. 8

    内部留保が過去最高446兆円 貯め込んでいる大企業はココだ

  9. 9

    今季でクビの選手が続出? 阪神“不良債権”11億円の中身

  10. 10

    虎最下位で金本続投白紙…後任に掛布・岡田という“断末魔”

もっと見る