八百長に賭博76回…テニス三橋淳“永久追放”で日の丸に泥

公開日: 更新日:

「何でも一生懸命やる頑張り屋だけに残念なニュースです」

 あるテニス関係者がこう言った。

 テニスの不正監視団体「テニス・インテグリティー・ユニット(TIU)」は16日、男子の世界ランキング元295位の三橋淳(27)を八百長への関与で永久追放すると発表。5万ドル(約567万円)の罰金も科した。

 TIUによれば、三橋は2015年に南アフリカとナイジェリアで行われたフューチャーズで参加選手に八百長を持ちかけた。さらに、テニスの公式戦の勝敗に対し、76回も賭博行為を行っていたという。三橋はTIUの事情聴取を拒否したので処分が決まった。

 川崎市生まれの三橋は、小学生時代は米国で過ごし、11歳で帰国。05年のジュニアデビス杯U-16では錦織圭らと共に日本代表として戦った。

「小柄(165センチ)だがパワフルなプレーが持ち味。人懐こい性格で頭の回転が速く、何でも一生懸命やる青年です。フューチャーズ(男子プロテニスでは最低カテゴリーに位置する大会群)を転戦している選手は、あらゆる雑務をひとりでこなす。コートの状態などもあまりよくないので、ストレスもたまります。成績を上げて上部ツアーに行かなければ資金にも困る。悪い組織に八百長を持ちかけられて乗ってしまったのかもしれません」(前出の関係者)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  1. 6

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  2. 7

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  3. 8

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  4. 9

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  5. 10

    永野芽郁がキャバ嬢で「復帰」もM!LKファンやきもき…共演するかもしれない佐野勇斗への“キラー”ぶり警戒