“ドル箱”のハム大谷不在 セ球団が交流戦「廃止」に一直線

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 左太もも裏の肉離れで戦列を離れている日本ハムの大谷翔平(22)が28日、千葉県内の二軍施設で2日連続の屋外フリー打撃を行い、柵越えを連発した。リハビリは順調に進んでいるものの、期待される交流戦中の復帰は現実的ではない。スパイクを履いてのベースランニングの再開が1、2週間後という状態だから、首脳陣も無理はさせられないだろう。

 これに、頭を抱えているのがセ・リーグ各球団のフロントだ。周知の通り、そもそもセは交流戦の継続に否定的。もうけが少ないうえに、戦績もパの独壇場で、「本音を言えば、今すぐにでもやめたい」(セのある球団幹部)という声がある。交流戦が導入された2005年から2年間は36試合制だったのが、07年から24試合に減り、15年からは今の18試合制になった。セの意向が強く働いた結果だ。

「ドル箱の二刀流大谷がいるからまだ、営業的なマイナスに目をつむっていられるが、その大谷がいない今年の交流戦はどうなるか。観客動員、売り上げをきちんと精査することになる」とは前出の球団幹部。

 その結果によっては、セ側からさらなる交流戦の縮小が提案されるのは必至だ。いや、大谷には今オフのメジャー挑戦の可能性が残されている。仮に海を渡れば、縮小どころか、廃止の声がいよいよ大きくなる。

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