ハリルの有言“不実行” 本田招集のデタラメに選手ウンザリ

公開日: 更新日:

 6月7日の調整試合シリア戦(味スタ)、同13日にイランで行われるW杯アジア最終予選イラク戦に向け、日本代表合宿が昨28日に千葉市内でスタートした。Jリーグが開催中のため、招集メンバーは一部海外組だけ。

 この日はメスGK川島、サウサンプトンDF吉田、マルセイユDF酒井宏、ハンブルガーSVDF酒井高、レスターFW岡崎、ヘントFW久保、シュツットガルトFW浅野、エイバルFW乾、バックアッパーのアウクスブルクFW宇佐美、そしてスポーツマスコミが「秘密兵器」と持ち上げるブルガリア1部リーグ所属で代表初招集のMF加藤(スタラザゴラ)も参加した。

 イタリア組のミランFW本田とインテルDF長友は、それぞれ最終戦となる28日午後10時キックオフのカリアリ戦、29日3時45分キックオフのウディネーゼ戦後、身支度を整えて帰国。本田は6月1日から、長友は2日から合宿に合流する。

 それにしても――。今回の代表メンバーも、指揮官ハリルホジッチならではの「毎度おなじみデタラメ招集劇」。ことあるごとに「1部でレギュラーの選手しか呼ばない」と言っておきながら、戦力外の本田と長友を呼び続けている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  2. 2

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  3. 3

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  4. 4

    最後はホテル勤務…事故死の奥大介さん“辛酸”舐めた引退後

  5. 5

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  1. 6

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  2. 7

    名古屋主婦殺人事件「最大のナゾ」 26年間に5000人も聴取…なぜ愛知県警は容疑者の女を疑わなかったのか

  3. 8

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 9

    高市内閣支持率8割に立憲民主党は打つ手なし…いま解散されたら木っ端みじん

  5. 10

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘