卓球王国・中国に恐れなし “日本締め出し”騒動の的外れ

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「分かっていたことだし、ちょっとばかり時期が早くなっただけのこと」

 ある卓球関係者がこう言ったのは、世界最高峰の中国スーパーリーグに日本選手が参戦できなくなったことについてだ。

 中国は同リーグにすべての外国人選手を出場させない方針を固めたが、最大の理由は五輪でメダルを争う日本選手の締め出しとみられている。

 昨年同リーグに参戦した平野美宇(17)が急激に力をつけ、4月のアジア選手権の女子シングルスで、リオ五輪金メダルの丁寧(世界ランク1位)、朱雨玲(2位=当時)、陳夢(5位=同)を次々に撃破。優勝をさらわれたことが大きいといわれている。

 マスコミは、「日本潰し」と大騒ぎだが、東京五輪の開幕まで3年を切った。メダルを争うライバルの強化に、わざわざ中国が手を貸す必要などないのは当然のことである。前出の関係者が言う。

「これまでも中国は五輪の約1年前から日本選手の受け入れを制限してきたので、異例の措置とはいえない。そもそも中国の指導者は日本を恐れてはいません。世界ランクを見ても、男子のトップ3は中国で、女子も4位まで独占。6月の世界卓球(ドイツ)も丁寧は準決勝で4月に負けた平野に4―1で圧勝している。この大会で中国は男女シングルスとダブルスで金を独占。まだまだ王国との実力差はある」

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