卓球王国・中国に恐れなし “日本締め出し”騒動の的外れ

公開日: 更新日:

 中国は若手も順調に育っているという。

「9月のオーストリア・オープンも、中国はトップ選手は参戦しなかったが、男女シングルスの決勝は中国勢同士。女子ダブルス、U―21の男女シングルスも中国が金。中国はこれまで男女各6人しか代表選手を出さなかった。オーストリアには各11人も連れてきた。若手の育成に力を入れている証拠です。特に女子の成長が顕著で、東京五輪の代表は丁寧以外は誰が選ばれるか分かりません」(前出の関係者)

 五輪卓球の男子シングルスは3大会連続で中国が金、銀。女子は88年ソウル大会から8連覇。団体も男女3連覇だ。「日本にビビって締め出し」というのは、受け入れを拒否された側の勝手な見方である。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    福原愛が再婚&オメデタも世論は冷ややか…再燃する「W不倫疑惑」と略奪愛報道の“後始末”

  2. 2

    「年賀状じまい」宣言は失礼になる? SNS《正月早々、気分が悪い》の心理と伝え方の正解

  3. 3

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  4. 4

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 5

    国民民主党・玉木代表「ミッション・コンプリート」発言が大炎上→陳謝のお粗末…「年収の壁」引き上げも減税額がショボすぎる!

  1. 6

    どこよりも早い2026年国内女子ゴルフ大予想 女王候補5人の前に立ちはだかるのはこの選手

  2. 7

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  3. 8

    「M-1グランプリ2025」超ダークホースの「たくろう」が初の決勝進出で圧勝したワケ

  4. 9

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  5. 10

    楽天が変えたい「18番は田中将大」の印象…マエケンに積極譲渡で“背番号ロンダリング”図る