由伸監督は盟友 カブスFA上原浩治を“冷戦中”の巨人が注視

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広島・黒田のようにはいかない

 思い出されるのはちょうど3年前。ヤンキースからの20億円ものオファーを蹴って14年年末に広島に電撃復帰を果たした黒田の例だ。黒田は「復帰するならカープしかなかった」と語り、日本球界を盛り上げた。上原との決定的な違いは、本人の気持ちだ。

「上原は帰ってこないよ。巨人にいた頃、代理人交渉やポスティング移籍を巡って、球団と散々スッタモンダしましたからね」と指摘する巨人の別の関係者もいる。

 球団幹部がオフには必ず顔を合わせていた広島と黒田のような関係を築いていない巨人。「米国第一」を公言している上原の移籍先に古巣の選択肢があるのか。巨人関係者も注目している。

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