地元メディアも後押し 人気低迷中日“松坂獲得”のメリット

公開日: 更新日:

「安く獲得できるということなら、話題性だけで十分に元は取れる」

 さる放送関係者がこう言うのは松坂大輔(37)のこと。中日が今季限りでソフトバンクを退団した「平成の怪物」の獲得を検討し、来春キャンプでのテストを行う可能性があるという。

 ソフトでの3年間は右肩の故障もあり、一軍登板は1度だけ。前出の関係者は「戦力になるかどうかは分からないが、話題面では大きく貢献できるはず」と、こう続ける。

「正直言って、今の中日には話題がない。オフの目立った補強は日本ハムからFAで大野奨を獲得したくらい。巨人への移籍が決まったゲレーロに代わる大物助っ人を取る可能性はないし、ドラフトでも甲子園のスターである中村奨成(広陵)をクジで外し、地元の広島にさらわれた。チームに大スターもいない。松坂が来るとなれば、キャンプも少しは盛り上がる」

 実際、19日にスポーツ紙が一斉に松坂獲得検討を報じると、球団事務所には大勢の報道陣が詰めかけたほどだった。

■松坂がいるだけで話題に

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状