池ポチャ5連発 ガルシア大たたきで「13」ワースト更新

公開日: 更新日:

【マスターズ初日(オーガスタ・ナショナルGC)】

 前年覇者のセルヒオ・ガルシア(38)が、15番パー5でワースト記録更新の「13」をたたいた。

 ティーショットは322ヤードも飛ばしてフェアウエーセンター。2打目はピンまで残り205ヤードと、飛ばし屋のガルシアならミドルアイアンで楽々とグリーンに届く距離だった。ただグリーンは池越えになり、初日のピン位置は手前。ピンハイで狙うとグリーンの傾斜から、刈り込んである斜面を転がり池に落ちてしまう危険が高かった。

 ここでガルシアは5度も池に入れて12オン、1パットの「13」だった。

「なんて言っていいのかわからない。私のキャリアで、ショットをミスすることなく13をたたいたのは初めて。自分では良いショットをたくさん打ったように感じている。不幸にもボールが止まってくれなかっただけだ」(ガルシア)

 1ホールの大たたきでガルシアは9オーバー85位タイと下位に沈んだ。15番のこれまでのワースト記録は、尾崎将司(1987年)、ベン・クレンショー(97年)ら3人の「11」だった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    マエケンは「田中将大を反面教師に」…巨人とヤクルトを蹴って楽天入りの深層

  3. 3

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 4

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  5. 5

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  1. 6

    陰謀論もここまで? 美智子上皇后様をめぐりXで怪しい主張相次ぐ

  2. 7

    白木彩奈は“あの頃のガッキー”にも通じる輝きを放つ

  3. 8

    渋野日向子の今季米ツアー獲得賞金「約6933万円」の衝撃…23試合でトップ10入りたった1回

  4. 9

    12.2保険証全面切り替えで「いったん10割負担」が激増! 血税溶かすマイナトラブル“無間地獄”の愚

  5. 10

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?