壮行試合で株上げたU18根尾・藤原・小園の知られざるキズ

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 小園については「打撃に関しては小力もあって言うことはないが、問題があるとすれば肩とスローイングかな」とは、前出のスカウト。

 小園といえば広い守備範囲が売り。守備位置は内外野の境目あたり、高校生にしてはかなり深いことで知られるが、

「深く守っている割に肩はそれほどではない。広い守備範囲をカバーしているのは彼の足です。あとはスローイングでしょう。捕球してから投げるまでは速いが、投げるときに下半身をうまく使えていないのです」

■藤原は膝痛が厄介

 藤原はどうか。在阪球団のスカウトは「打撃と膝の故障が気になる」と言う。

「打つときにかかと体重になるケースが多い。そうなると左腕の外角に逃げていくスライダーに対応できない。日本ハムに入った清宮も、この傾向があった。あとは春先に痛めたという膝かな。膝は体を動かすときにキーとなる場所。成長痛の類いならともかく、高校時代に膝を痛めていると後々、厄介です」

 U18日本代表は29日、明大と練習試合を行って4―4の引き分け。藤原は1番で出場して3打数1安打、小園は3番で4打数2安打、根尾は4番で出場して3打数1安打だった。

 吉田輝星はナインとともにアップを行った後、室内練習場へ。ブルペンで投げ込みを行い、「疲れはだいぶ取れてきています」と話した。

 なお、東京での合宿はこの日で終了。30日からは宮崎で汗を流し、9月3日からのアジア選手権に備えて調整する。

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