日本シリーズ16打数2安打 広島・丸の不振を見るナインの目

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 眠れる獅子は、いまだ目を覚まさない。

 スランプが続く広島丸佳浩(29)。ここまで16打数2安打、打率・125と精彩を欠いている。31日は初回にシリーズ2本目となるフェンス直撃の二塁打を放ったが、一塁走者の菊池が本塁憤死。後続の4番・鈴木は見逃し三振に倒れ、点には結びつかなかった。

 本人が「(相手に)攻め込まれているというより、自分のスイングができていない」と自滅を悔いれば、高ヘッドコーチも「らしくないね。(打つべき球を)つかまえきれていない。流れで打ってしまっている」と話す。

 5番の松山竜平(33)は2年前、丸と同じ苦しみを味わった。16年の日本シリーズで4番を務めたものの、2戦目からバットは沈黙。3戦目には7番に降格するなど、15打数3安打1打点に終わった。

「今の丸はシーズンでは見たことのないくらい悪い状態。振らされてしまっている感じ。(シーズン中は)三振も多いけど、四球も多かった。今は選べていないですからね。イライラしていると思う。一昨年は僕も同じような立場だったから気持ちは分かる。空回りしていつも通りに打てず、フォームを崩されてダメなまま終わってしまった。だから今はシーズンの続きという気持ちで打席に立つようにしている。この僕の経験談? 僕が言っても効果はないかな(笑い)。新井さんが言ってくれたら変わるかも」

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