大谷「ア新人王」の陰にイチローの助言と自己チュー貫徹

公開日: 更新日:

 今季の104試合と比べても出場機会は制限されるとはいえ、オースマス新監督の存在は追い風になりそうだ。

 今季は相手投手が左腕の場合、ソーシア監督にスタメンを外されるケースが目立った。

 オースマス新監督はしかし、「一度、ユニホームを脱いでから、今までの野球がいかに古かったかが分かった」と、選手起用は固定観念を捨てて柔軟に行うと話している。

 大谷はチームで唯一の左の長距離砲だ。今季終盤は左腕を苦にしなくなっただけに、指揮官が「左打者は左腕に不利」との定説に左右されないようであれば、今年の成績(打率.285、22本塁打、61打点)と遜色ない活躍が期待できるかもしれない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった