選手の登録・抹消に関与? DeNA筒香に「監督の右腕」の噂

公開日: 更新日:

 今オフ、将来的なメジャー挑戦の意思を表明したDeNAの筒香嘉智(27)。ポスティングか海外FAかは未定だが、チーム内でリーダー役を担う主砲の去就は2019年も注目を集めることになりそうだ。

 DeNAは「チーム筒香」といわれて久しく、ルーキーの神里には打撃のアドバイスを送ったり、投手陣にも目を配り、タイミングを見て食事に誘ったり。チーム内の円滑化に余念がない。

 しかし、そんな努力に水を差す噂が流れたのだ。ある球界関係者が言う。

「チーム内で『筒香が選手の一、二軍の上げ下げを決定している』という話が飛び交ったのです」

 選手が登録・抹消をされるのは、故障、不振、投打のバランスなど、さまざまな理由がある。その決定権がラミレス監督ではなく、筒香に委ねられているというのだ。球団は選手を集め、「そんな事実はない」と否定。火消しに奔走した。

 ラミレス監督の、常に若手へ目を配るリーダーに対する信頼は大きく、筒香へ選手の様子や状態について相談することも少なくない。そんな指揮官の“信心”に尾ヒレがついたようなのだが。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  3. 3

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  4. 4

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした

  2. 7

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  3. 8

    巨人は国内助っ人から見向きもされない球団に 天敵デュプランティエさえDeNA入り決定的

  4. 9

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 10

    佐藤輝明はWBC落選か? 大谷ジャパン30人は空前絶後の大混戦「沢村賞右腕・伊藤大海も保証なし」