“懺悔本”が10万部突破 清原和博「夜の六本木」で復活情報

公開日: 更新日:

「12月に入ってすぐのことでした。もうすぐ日付が変わろうという時間に、道路に止まった真っ黒のごっつい車の後部座席から、でっかい男が降りてきた。それが清原選手。ビックリしました」(40代のサラリーマン)

 最近、六本木の繁華街でそんな目撃情報が増えている。

 2016年2月に覚醒剤取締法違反で逮捕されてから約2年半。元プロ野球選手の清原和博氏(51)は今、都内・湾岸エリアのタワーマンションに賃貸住まいをしている。事件の影響で長く自宅に引きこもりがちだったが、ここにきて、ようやく“復活”の気配を見せているという。

歌舞伎町で警察官から職質を受け、尿検査に応じたことをネタにしたりしている。自らの半生を振り返った“懺悔本”が今年7月の発売から3週間で10万部を突破。今も売り上げを伸ばしている。それ相応の印税が入って、金欠状態から脱したのも大きい。かつての本拠地だった六本木に顔を出すようになったらなったで心配事はありますが、少なくとも外に出ようという気になったのは大きな一歩、と仲間は安心しています」(事情通)

 とはいえ、体重は一時、135キロを超えた。持病の糖尿病の治療も継続している。冒頭の目撃者によれば、「破裂しそうなほどお腹が出ていて、足を引きずりながら歩く姿は痛々しかった」という。
関係者の心配は尽きない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」