4年前から緩みが…箱根駅伝5連覇逃した青学大“真の敗因”

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「4年生のある主力選手が、敗因を聞かれて『緩みでしょう。1年の時から年々チームの雰囲気が緩んでいきました』とハッキリと口にしていたのが印象的だった。慢心とまでは言わないが、周囲から常勝軍団と持ち上げられ、<緩み>が積み重なっていったのでしょうね」(スポーツ紙記者)

 原監督は、4連覇中の昨年までは箱根優勝監督として、テレビ出演のハシゴが恒例行事だった。

 目立ちたがり屋! という批判的な声も少なくなかった。連覇は途切れたが、それでも「往路は優勝だったし、総合2位でも(今夜のTBS系の報道番組)テレビに出ます。これもまた新たなチャレンジです」と胸を張った。本紙記者の「負けたことで『辞める!』なんてことはありませんか?」に「絶対にありません」と即答した。

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