“万年V候補”東海大を箱根初優勝に導いた両角監督の参謀力

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「殴って辞めてやると思ったこともあった」

 ゴールテープを切ったアンカーの郡司陽大(3年)は正直に言った。

 第95回箱根駅伝で初の総合優勝に輝いた東海大。これまで何度もV候補に名前が挙がりながら無冠の続いた大学が大会新記録を更新して優勝を果たせたのはなぜか。

 高校駅伝の名門、長野・佐久長聖監督から2011年に就任した両角速監督(52)の指導について、10区を走った郡司は「練習のときは厳しくて、言い方は悪いけど『殴って辞めてやる』と思ったこともあった」と言ってこう続けた。

「でも、裏では『(郡司に)期待している』と言ってくれていたときは、ずるいなと思いました。1年生の箱根後は『おまえを使わないで正解だった』と言われ、2年の箱根後はみんなの前で『郡司は使わないで正解だった』と。僕は『なにくそ』と思うので、先生はそれを理解されていて上手だなと。世間でいうパワハラも感じましたけど“怒られるうちが花”と言いますし、結果が出ていないときも怒ってくれたのは、今思うと期待してくれていたからだと感じています」

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