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帖佐寛章日本陸連顧問

1930年6月、東京都生まれ。東京教育大(現・筑波大)で日本選手権800メートル、1500メートル優勝。箱根駅伝出場。引退後は順天堂大陸上部監督として箱根駅伝優勝。数々のトップアスリートを育てた。五輪監督、日本選手団副団長、神戸ユニバーシアード日本選手団長、日本陸上競技連盟強化委員長、専務理事、副会長をはじめ、日本体育協会副会長、国民体育大会委員長、国際マラソン・ロードレース協会会長などを歴任。現在は日本陸連顧問、順大スポーツ健康科学部名誉教授。

国内のスポーツ界で西武王国総帥・堤さんの力は絶大だった

公開日: 更新日:

 岸体育会館は前回の東京五輪の前まで、JR御茶ノ水駅前(東京・神田駿河台)にあった。1940年に建てられた2階建ての木造家屋で、その下はゴルフ練習場だった。土地取得や建設資金は、IOC(国際オリンピック委員会)委員で、日本体育協会(体協)第2代会長の岸清一氏(貴族院議員)の寄付金… 

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