Dバックス平野が今季初セーブ ブレーブスに1回無安打0封

公開日: 更新日:

 日本人リリーバーが調子を上げてきた。

 ダイヤモンドバックス・平野佳寿(35)が18日(日本時間19日)のブレーブス戦に登板。1回を1安打無失点、2三振で今季初セーブ(1勝1敗)をマークした。

 4―1と3点リードの九回に5番手でマウンドに上がると、1死後、8番インシアルテに中前打を許したが、その後は三振、左翼ライナー。1回3分の1無失点で今季初勝利を挙げた16日(同17日)に続く好投で、昨季のナ・リーグ東地区覇者を相手に、今季初の同一カード3連勝に貢献した。

 メジャー1年目の昨季はセットアッパーとして安定した働きを見せたが、今季はここまで10試合で7失点(防御率5.63)。守護神ホランドは開幕から7戦連続無失点で4セーブと好調なだけに、Dバックスの浮沈は平野の働きにかかっている。

▽平野の話
「チームが勝てたのが一番。貢献できて良かった」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  2. 2

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  3. 3

    元日本代表主将DF吉田麻也に来季J1復帰の長崎移籍説!出場機会確保で2026年W杯参戦の青写真

  4. 4

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  5. 5

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 7

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 8

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾