リオ五輪マラソン金キプチョゲ 2時間切りに再挑戦の真意

公開日: 更新日:

「周到な準備」と言えそうだ。

 男子マラソンで2時間1分39秒の世界記録を持つエリウド・キプチョゲ(34=ケニア)が今秋、2時間切りに再挑戦することが6日に発表された。前回、2017年にイタリア・モンツァのF1サーキットで挑戦した際は2時間0分25秒に終わったが、人類初の1時間台まで26秒に迫った。

 今回は場所を英国に移すが、風よけを兼ねるペースメーカーや並走した自転車から飲み物を受け取るなどの「補助」は前回同様に受けるようだ。

 そんな状況で2時間を切っても非公認記録だし、「そもそもサポートを受けての記録では意味がない」との声もあるが、スポーツ心理学者の児玉光雄氏は「そんなことはありません」と、こう続ける。

「コースやサポート態勢がどうあれ、現実に自分の足で2時間を切れば、その経験によって本人の意思とは別に生理的にリミットが外れ、セルフイメージが書き換えられる。脳に2時間を切ったという事実がインプットされるのです。世界記録の再更新とともに、公式レースでの2時間切りの可能性も高まります」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    バタバタNHK紅白 高視聴率でも今田美桜、有吉弘行らMC陣は負担増「出演者個々の頑張りに支えられた」

  2. 2

    松山千春がNHK紅白を「エコひいき」とバッサリ!歌手の“持ち時間”に求めた「平等」の正当性を考える

  3. 3

    「将軍 SHOGUN」シーズン2も撮影開始 2026年は柄本明、平岳大ら海外進出する日本人俳優に注目

  4. 4

    ロッテ前監督・吉井理人氏が2023年WBCを語る「大谷とダルのリリーフ登板は準決勝後に決まった」

  5. 5

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  1. 6

    ロッテ前監督・吉井理人氏が佐々木朗希を語る「“返事もしなかった頃”から間違いなく成長しています」

  2. 7

    矢沢永吉ライブは『永ちゃんコール』禁止で対策も…B'z『客の大熱唱』とも通じる“深刻な悩み”

  3. 8

    《国分太一だけ?》「ウルトラマンDASH」の危険特番が大炎上!日テレスタッフにも問われるコンプライアンス

  4. 9

    巨人オーナーから“至上命令” 阿部監督が背負う「坂本勇人2世育成&抜擢」の重い十字架

  5. 10

    現役女子大生の鈴木京香はキャピキャピ感ゼロだった