東京オリパラ組織委HPに「相撲は国技」世界に発信のナゼ?

公開日: 更新日:

 歴史が長くて広く一般に親しまれていれば国技になるということか。結局は何も答えていない回答である。これを根拠にして日本相撲協会も「相撲は国技と言われている」と言えることになるだろう。

 金メダルや国技という権威も大事な人はいるだろう。しかし、「近代オリンピック」の父と呼ばれるクーベルタンはスポーツを通じた教育改革を目指して、オリンピックを復活させた経緯がある。2020年を前に、スポーツやオリンピックの意味などについても、改めて考えてみてもいいかもしれない。

(取材・文/平井康嗣・日刊ゲンダイ

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「NHKの顔」だった元アナ川端義明さんは退職後、いくつもの不幸を乗り越えていた

  2. 2

    永野芽郁の「文春」不倫報道に噛みついたGACKTさんは、週刊誌の何たるかがわかっていない

  3. 3

    前田健太「ドジャース入り」で大谷との共闘に現実味 日本復帰より「節目の10年」優先か

  4. 4

    元NHK岩田明子は何をやってもウケない…コメントは緩く、ギャグはスベる、クイズは誤答

  5. 5

    ウクライナ出身力士 安青錦がすべてを語った…単身来日して3年、新入幕で敢闘賞

  1. 6

    小田和正「77歳の現役力」の凄み…現役最年長アーティストが守り続ける“プロ意識”

  2. 7

    奥さんが決断してくれた…元大関の小錦八十吉さん腎臓移植を振り返る

  3. 8

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  4. 9

    のんを襲った"後輩女優の二股不倫報道"の悲劇…カルピスCMめぐる永野芽郁との因縁

  5. 10

    Mrs.GREEN APPLEとディズニーのコラボに両ファン懸念…売れすぎた国民的バンドゆえの"食傷感"