ソフトBの窮地救う決勝弾 福田秀平はFA市場の価値が急上昇

公開日: 更新日:

 崖っぷちを救った。

 6日のCSファーストS第2戦、ソフトバンク福田秀平(30=写真)が決勝弾となるソロ本塁打。負けたら終わりの窮地で救世主となった。

「手応えは今年一番の当たりでした。泣くのは嫌なので、(CSが)終わって笑えるように明日も頑張りたい」

 シーズン中は代打や代走、守備固めとしての起用が多く、今季の出場は80試合。それだけに起用した工藤監督でさえ、「ずっと試合に出ているわけではないのに、よく打ってくれた」と手放しで喜んだ。

 福田はお立ち台で「ベンチ、じゃなくてグラウンドを一周しているとき……ベンチが慣れているのですいません(笑い)」と伏兵らしい自虐ネタも披露してみせたが、内心はベンチを温める日々に納得していない。

 そんな中で今季国内FA権を取得。その去就に注目が集まる選手のひとりになった。

 土壇場での勝負強さを証明し、他球団の評価はうなぎ上り。ソフトバンクは複数年契約も視野に残留交渉を継続しているというが、チームの延命につながったこの一発で、年俸3600万円からのさらなる上積みが期待できる。

 福田にとっては、このポストシーズンが球団の「誠意」と「評価」を引き出す大一番となりそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(2)2018年に次男が急逝「息子だけど、音楽の、とても良い仲間でもあった」

  2. 2

    中丸雄一「アパ密会」から2年で“冠番組”…禊は済んでも「元のポジション」には戻れないワケ

  3. 3

    伝説の『アメリカ横断ウルトラクイズ』来年復活へ 番組を取り巻く環境の激変で日テレに突きつけられた課題

  4. 4

    甲子園史上最速156キロ横浜・織田翔希にNPBスカウト早くも白旗 「直メジャー」なら契約金5億円も

  5. 5

    不倫問題の西武・源田壮亮に同情が集まる意外なワケ…妻・衛藤美彩の“幸せアピール”に疲れ果てた?

  1. 6

    皇族費増額の彬子女王、ブータン訪問にまた波紋…同行・伊藤穰一氏とエプスタインの“過去”

  2. 7

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 8

    「VIVANT」は観光客を呼べる! ロケ地巡りビジネスが大繁盛

  4. 9

    佐藤輝明の「メジャー移籍強行突破」に現実味…“阪神残留説”も「折れるつもりはない」の声

  5. 10

    京都・向日市、府内初の130メートル級、ゆがんだ建設計画に立ち向かう辣腕弁護士