主砲が補強要求 エ軍マドン監督の交渉力が大谷の来季左右

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 マドン監督は、カブス監督に就任した14年オフには、レッドソックスからFAになっていた現エース左腕ジョン・レスターを口説き落とした。名将として知られるマドン監督を慕う選手は少なくないだけに、交渉が有利に運ぶケースもあるそうだ。

 指揮官の影響力は来季、二刀流に復帰する大谷翔平(25)にも及ぶかもしれない。マドン監督は今オフ、レイズ時代からの教え子であるベン・ゾブリスト内野手(38=カブスからFA)の獲得を目指している。

 地元メディアなどによれば、マドン監督は相手先発が左腕の際には両打ちでユーティリティーのゾブリストをDHで起用し、二刀流の大谷の負担を軽減する狙いがあるといわれる。打席数は減るかもしれないが、その分、投手としてのパフォーマンスは期待できる。

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