残留も視野って…筒香、菊池、秋山の低すぎる米挑戦への志

公開日: 更新日:

 えっ、何が何でもメジャーを目指すんじゃなかったのかよ――報道陣からはそんな声も上がった。

 日本時間13日、米アリゾナ州スコッツデールで開催中のGMミーティングの会場で、ポスティングシステムによるメジャー挑戦を目指すDeNA筒香嘉智(27)の代理人のジョエル・ウルフ氏が興味深い発言をした。

 筒香の現状というか評価に関して「多くの球団が関心を示している」と言いながら、本拠地にこだわらずレギュラーとして起用するチームを探していること、DeNAへの残留も選択肢に入っていることなどを明かしたのだ。

 同様にポスティングを利用してのメジャー移籍を目指す菊池涼介(29)が仮にマイナー契約だった場合、広島は残留を要請するともいわれている。

 西武秋山翔吾(31)も残留を含めた国内球団を選択肢から外していないから、な~んだ、結局3人とも条件次第ではメジャー移籍を断念。上のステージへのチャレンジよりカネかと思いたくもなるのだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度不倫の山本モナ 年商40億円社長と結婚&引退の次は…

  2. 2

    日本ハムFA松本剛の「巨人入り」に2つの重圧…来季V逸なら“戦犯”リスクまで背負うことに

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  5. 5

    「存立危機事態」めぐり「台湾有事」に言及で日中対立激化…引くに引けない高市首相の自業自得

  1. 6

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  2. 7

    (2)「アルコールより危険な飲み物」とは…日本人の30%が脂肪肝

  3. 8

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  4. 9

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 10

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然