「元ミヤネ屋」巨人春川国際部長 たった7カ月で“お払い箱”

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 巨人は今季15勝の山口に対し、史上初めてポスティングシステムを利用した大リーグ移籍を容認した。さらにFA戦線では、獲得に乗り出した美馬、鈴木に相次いで振られる始末。ストーブリーグ惨敗の緊急事態を助っ人でカバーしようと、当初3人の予定だった新外国人選手の補強を4人に増員する見通しだ。

 そんな最も重要なこの時期に、助っ人獲得などの渉外部門を担当する国際部の総責任者である春川正明国際部長(58)が、今月いっぱいで退任することが19日、分かった。

 春川氏は読売テレビ報道局解説委員長として日本テレビ系の「情報ライブ ミヤネ屋」にコメンテーターとして出演。これまでロサンゼルス支局長などを歴任し、大リーグ通として知られていた。読売テレビを退職し、巨人に入団するという異例の形で、今年5月1日付で現職に就任したばかりである。大塚球団副代表は「(米国での)パイプづくりや人脈強化」と期待したが、就任以来、誤算が続いた。

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