小倉清一郎
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小倉清一郎元横浜高校野球部部長

1944年(昭19)6月16日、神奈川県横浜市生まれの71歳。横浜―東農大を経て三菱自動車川崎―河合楽器で捕手として活躍。現役引退後、東海大一(現東海大翔洋)―横浜―横浜商―横浜で監督、部長を歴任。松坂、成瀬、涌井、筒香ら多くのプロ野球選手を育てた。98年の春夏連覇を含め、3度の甲子園優勝。渡辺前監督を支える名伯楽として主に技術面を指導した。対戦校の投手陣や打線の戦術分析に定評があり、名参謀と呼ばれた。14年夏限りで横浜のコーチを退任。現在は山梨学院や熊本・城北など、全国の各校で臨時コーチを務める。

明徳義塾&高校日本代表 馬淵“兼任”監督にひとつの心配事

公開日: 更新日:

 日本高野連は今年の9月上旬に台湾で行われるU18アジア選手権に出場する高校日本代表の監督に、明徳義塾(高知)の馬淵史郎監督(64)を選んだ。

 2016年から2年間は元拓大紅陵(千葉)監督で19年1月に死去した小枝氏(享年67)が務めた。昨年までの2年間は元報徳学園(兵庫)、現在は日大三島(静岡)監督の永田氏だったが、昨夏の甲子園後に韓国で行われたU18W杯は5位に終わっていた。

 意外な人選と感じた。馬淵監督は星稜(石川)松井に5敬遠を指示した1992年以来、決して高野連に好かれているとはいえない人物だからだ。

 実績はある。90年から明徳義塾の監督を務め、同校を夏19度、春15度甲子園に導き、甲子園通算51勝は歴代4位。02年夏には全国制覇を果たした名将である。日本はU18アジア選手権をこれまで5度制しているが、隔年で開催されるU18W杯は優勝したことがない。馬淵監督なら代表選手にも強くモノが言える。勝つための野球が徹底できる。この人選に、2年後のU18W杯でどうしても勝ちたい高野連の思惑がみて取れる。

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