レイズ筒香が初の日本人直接対決 マエケンの制球力に脱帽

公開日: 更新日:

 レイズ・筒香嘉智(28)が日本人右腕にメジャーの洗礼を浴びた。

 1日のツインズ戦に「2番・左翼」でスタメン出場。相手の先発はツインズに移籍した前田健太(31)だ。メジャー通算47勝(35敗)右腕に対し、左飛、右飛と、いずれも外野フライに打ち取られた。四回の第3打席は3番手右腕チャシーンに空振り三振で3打数無安打。2回3分の2を1本塁打含む2安打3失点(自責1)と打ち込まれたベテラン右腕を攻略できなかった。

 オープン戦ながら、日本人投手との初対決が実現した筒香は「前田さんと、米国で対戦できて楽しかった」としながらも、「球のキレ、制球力は日本の時と変わらずすごい。こっちの投手にはないような制球力」と白旗を揚げた。

 DeNA時代の筒香は広島・前田に対して48打数9安打、打率.188と封じ込まれた。同じアメリカン・リーグに所属する両球団による直接対決は6試合。ルーキー野手はベテラン右腕を打ち込めるか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    秋季関東大会で横浜高と再戦浮上、27連勝を止めた「今春の1勝」は半年を経てどう作用するか

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    公明票消失で自民衆院「東京選挙区」が全滅危機…「萩生田だけは勘弁ならねぇ」の遺恨消えず

  4. 4

    星野監督時代は「陣形」が存在、いまでは考えられない乱闘の内幕

  5. 5

    「自維連立政権」爆誕へ吉村代表は前のめりも、早くも漂う崩壊の兆し…進次郎推しから“宗旨変え”

  1. 6

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  2. 7

    国民民主党・玉木代表「維新連立入り」観測に焦りまくり…“男の嫉妬”が見苦しすぎる

  3. 8

    自民「聞いてないよォ」、国民・玉木氏「どうぞどうぞ」…首相指名の行方はダチョウ倶楽部のコント芸の様相

  4. 9

    号泣の渋野日向子に「スイングより、歩き方から見直せ!」スポーツサイエンスの第一人者が指摘

  5. 10

    「ガルベスと牛乳で仲直りしよう」…大豊泰昭さんの提案を断固拒否してそれっきり