上り調子のレイズ筒香が3番DHで初マルチ 最多勝右腕を攻略

公開日: 更新日:

 レイズ・筒香嘉智(28)が27日(日本時間28日)のタイガース戦に「3番・DH」で出場し、3打数2安打2打点。オープン戦4試合目にして初のマルチを記録した。

 筒香は初回1死二塁の好機に、13年の最多勝(19勝)で、通算95勝をマークしているジマーマンの直球を引っ張り、一塁手のミットをはじく右前への適時打。三回は空振り三振に倒れたが、2死二塁で迎えた五回の第3打席は左腕アレキサンダーから左翼線を破る二塁打で2打点目を挙げた。

 14年には無安打無得点を達成した好投手から結果を残した筒香は「安打どうこうよりもコンディションが徐々によくなってきているので、それが一番かなと思う」と、仕上がりの良さをアピールした。オープン戦では内外野をこなしていることもあり、28日は休養。29日のブレーブス戦は再び、三塁で出場する。

 エンゼルス・大谷翔平(25)はパドレス戦に「4番・DH」で2戦ぶりに出場し、2打数無安打1四球。六回に代走を送られてベンチに下がった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    米倉涼子“自宅ガサ入れ”報道の波紋と今後…直後にヨーロッパに渡航、帰国後はイベントを次々キャンセル

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    彬子さま三笠宮家“新当主”で…麻生太郎氏が気を揉む実妹・信子さま「母娘の断絶」と「女性宮家問題」

  4. 4

    アッと驚く自公「連立解消」…突っぱねた高市自民も離脱する斉藤公明も勝算なしの結末

  5. 5

    ヤクルト池山新監督の「意外な評判」 二軍を率いて最下位、その手腕を不安視する声が少なくないが…

  1. 6

    新型コロナワクチン接種後の健康被害の真実を探るドキュメンタリー映画「ヒポクラテスの盲点」を製作した大西隼監督に聞いた

  2. 7

    違法薬物で逮捕された元NHKアナ塚本堅一さんは、依存症予防教育アドバイザーとして再出発していた

  3. 8

    大麻所持の清水尋也、保釈後も広がる波紋…水面下で進む"芋づる式逮捕"に芸能界は戦々恐々

  4. 9

    “行間”を深読みできない人が急増中…「無言の帰宅」の意味、なぜ分からないのか

  5. 10

    万博協会も大阪府も元請けも「詐欺師」…パビリオン工事費未払い被害者が実名告発